アルバイトを始めようとしている人や現在アルバイトをしている人にとって、「クビになる理由」は、結構興味がある話題だと思います。
そこで、今回はライターさんの体験談をもとに「アルバイトをクビになる理由」を紹介していきます。
アルバイトをクビになる理由5つを紹介
5人のライターさんにクビになる理由を書いてもらいました。
すると、このような理由でクビになっていることがわかりました。
- 無断欠勤でバイトをクビに
- ノルマを達成できずにクビに
- 仕事ができない、やる気が見えない言われクビに
- 欠勤と虚偽報告でクビに
- 就職活動でアルバイトをクビに
アルバイトをクビになった理由「無断欠勤でバイトをクビに」
居酒屋店員のアルバイトを無断欠勤が理由で3年働いた後クビになりました。
居酒屋で長く働いて月に25日勤務するような主戦力だったのですが、お酒に興味があり更に知識を深めようと思ってバーで掛け持ちを始めたんです。
バーで働き始めたのが居酒屋で働いて2年半ほど経った頃だと思います。 夕方から夜にかけて居酒屋で働いて、夜中から朝にかけてバーで働くという仕事以外何も出来ないような生活を続けていました。
しばらくしてから居酒屋の出勤時間に起きられなくなるような日が続き、遅刻が増え店長からも次に遅刻をしたらもう時給を下げると言われていました。
その申告をされた次の日に無断欠勤をしてしまい、起きた時にはもう来なくていいという旨のメールが届いていました。
正直、バーの方の収入だけでも生活できるくらいには稼いでいたのですが、長く働いて仲の良い同僚も多くいたのでショックは隠しきれませんでした。
また、仕事が出来ないといった理由ではなく自分の不祥事によって起きてしまった解雇なので、いくらでもまかないようはあったのではないかと今では思います。
アルバイトとはいえ社会人の一員。最低限の常識やマナーが守れないと長く働いた職場でもあっさりとクビを切られることはあります。
私はありませんでしたが、お金のためと言って無理に働いて体を壊しても本末転倒だと思いますので、皆さんは無理なシフトの組み方や掛け持ちをする際は充分注意してくださいね。
アルバイトをクビになった理由2「ノルマ達成できずにクビ」
ノルマが達成できなかったのが理由でティッシュ配りのアルバイトを3ヶ月でクビになりました。
ティッシュ配りのアルバイトの流れとしてはは、まず昼過ぎに在庫のある倉庫に行き、ダンボールを抱えて指定された駅まで電車で行きます。
到着後に適当な場所に荷物を下ろし、あとは20分くらいの休憩を挟んで夜までずっと配るという感じでした。配り終わったあとは残りのティッシュ(ダンボール)を元の倉庫まで持って行きます。
駅前で数人で配るのですが、ちゃんと配っているかどうかを上司が抜き打ちで見回りにきます。アルバイト仲間は全員連絡先を交換していて「今上司がこっちを出た」という報告をし合っています。
そういう連携を取ることによって、「まだしばらくはここには来ないな」ということがわかるからです。 そういう連絡を受けると、みんなティッシュを配る対象ではない40代や50代のおばさんにもティッシュを配り始めます。
ティッシュの大半を川に捨てに行く人もいたみたいでした。そんな中、わたしは真面目に普通にティッシュ配りを続けていたのですが、ある日、わたしの残りのティッシュを数えた上司から「全然配れていない!」と怒られ、最終的に電話でクビを宣告されました。
「こっちもボランティアでやってるんじゃないから」と言われたのを覚えています。結局ティッシュ配りのアルバイトはそれきりとなり、他の人たちが裏であれこれやっていることは密告せずに終わりました。
わたしもみんなと同じように不正をしていればクビにはならなかったのだと思いますが、そこまでして続けたいわけでもなかったので仕方がなかったと思っています。
アルバイトをクビになった理由3 「仕事ができない、やる気が見られないでクビに」
仕事ができない、やる気がみられない、と言われてケーキ屋さんのアルバイトを1ヵ月でクビになりました。
ケーキ屋さんで働いてみたいと思い、近所のケーキ屋さんに面接をうけにいきました。 ケーキが大好きなので、ケーキに囲まれて仕事ができるなんて幸せだと思いました。
面接では、やる気アピールをしっかりしてその日のうちに採用の連絡がありました。とても嬉しかったです。 次の日から働きに行くことになりました。
行ってみると最初は商品のケーキの種類と名前を覚えることから始まりました。 10分あげるから暗記して。と言われました。
私はおバカなので暗記するのも一苦労です。 10分なんて無理!と心では思ったのですが、するしかない。 頭をフル回転させながら覚えました。
覚えたつもりでも、やはり全ては頭にはいってきませんでした。 やる気あるの?ここでまず言われました。 それからケーキの作る手伝いとか、レジ操作、接客対応、店内の掃除、POP作り、いろいろなことを教えてもらいました。
することがたくさんあるので何から仕事していいかわからなくなりました。 そこで店長の奥さんも働かれていたので 「何からしたらいいですか?」と、聞くと 怒ったように 「仕事して!」と、言われました。
何も聞けなくなりました。余計に動けなくなりました。 これがキッカケで店長も奥さんも態度が徐々に変わり、働きに行くことが苦痛になっていました。
そんなとき、お店側からクビと伝えられました。 クビにならないためには、そのお店のやりかたに馴染めないといけないと思います。自分にあったアルバイト、職場を探すことが大切です。
アルバイトをクビになった理由4「欠勤と虚偽報告でクビに」
交替を立てずに欠勤した事、面接で虚偽報告をしていた事を理由に、市営のプールの監視員のアルバイトを6ヶ月でクビになりました。
アルバイトはシフト制で、もし急に自分がバイトに行けなくなった際は、自らバイト仲間に連絡し、交替を頼まなくてはいけないシステムでした。
私は人付き合いが苦手で、他人に代わってもらうよう頼むことができず、一度交替を頼まず休みました。その後、酷く叱られ、次からは休むときは交代を頼むため、勇気を出してあまり仲良くない人にも連絡したのですが、代わってもらう事ができませんでした。
これが、ダメだったようです。
また、採用面接で、「25メートル以上泳げますか」と聞かれ、本当は全く泳げないカナヅチなのですが、面接に受かりたいため、「泳げます!」と嘘をつきました。
めでたく採用されたのですが、監視員仲間は、水泳部出身でガシガシ泳げる人が多く、バイトとは別に水泳サークルを作っていました。
私もそのサークルに勧誘されたのですが、泳げないため、いろいろ理由をつけて断り、なんとか逃れていました。しかし、あまりにしつこく勧誘されるので、「実はカナヅチです」と白状したところ、それを社員の人に伝えられていたようです。
面接で嘘はつかない事、バイト仲間とは仲良くしておく事ができれば、続けられるバイトかと思います。面接で嘘をつくと、後々自分の首を締める事になると学びました。
バイト仲間とも、人見知りでなかなか話すことができなかったのですが、交替を頼んだりもしなくてはいけないので、努力して仲良くすべきでした。
アルバイトをクビになった理由5「就職活動でアルバイトをクビに」
就職活動のためアルバイトのシフトに入れる日が限られたことで、居酒屋のアルバイトを8ヶ月でクビになりました。
大学2年生の時にその居酒屋のアルバイトを始め、2年生の間は平日、休日関係なくいつでもシフトを入れられても問題ありませんでした。
ただ、3年生になり、就職活動が始まり、会社の説明会や面接などで居酒屋でアルバイトできる日がかなり限られてきてしまいました。
始めのうちは、居酒屋の店長も私の就職活動を応援してくれていましたが、それも3ヶ月後には変わってきてしまいました。 店長も本当に申し訳なさそうに、クビのことを伝えてきました。
急にアルバイトのシフトをキャンセルしたり、月に4回くらいしかシフトに入れないアルバイトは、やはり人件費がかかるだけなので、クビにしたいとのことでした。
シフトが入っていても、急な面接や会社説明会などでシフトを他の誰かに替わってもらったり、急にアルバイトを休む連絡をしてしまったりと、何度も店長やお店の人たちに迷惑をかけてしまいました。
就職活動だから仕方ないと思っていましたが、就職活動が始まる前の段階で、きちんと店長と話をし、就職活動が終わるまでは土日しかアルバイトできないことなどを明確に伝えておけばよかったと思いました。
店長が優しい方だったので、ついつい甘えてしまっていました。
また、他のアルバイトの子たちにも、迷惑をかけてしまうことを事前に話しておけばよかったと後で後悔しました。
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