はじめに|Atsueigo発音マスタークラスを買ってみた理由
約9年ぶりのTOEIC再受験から英語学習を再開しました
今回の記事は、TOEIC再受験をきっかけに始めた英語学習シリーズの一つです。
約9年ぶりにTOEICを受けた感想は、以下の記事にまとめています。
TOEICを9年ぶりに受けた感想|800点から705→755点に推移した3回分の結果
TOEIC再受験で実際に使った教材については、以下の記事で紹介しています。
TOEICを9年ぶりに受けるために使った教材7冊|公式問題集11・金フレ・でる1000問ほか
また、AI発音矯正アプリのELSA Speakについても別記事でレビューしています。
TOEIC教材だけでは「発音そのもの」は学びにくいと感じた
TOEIC再受験では、公式問題集、金フレ、でる1000問、金の読解といったTOEIC専用教材を中心に勉強しました。
それと並行して、英語耳、英語のハノン、英語の動詞図鑑のような補助教材も使っていました。
ただ、こうしたTOEIC寄りの教材だけでは、発音そのものを体系的に学び直すのは難しいと感じていました。
英語耳も発音の本ですが、本である以上、自分で読みながら音を確認していく必要があります。
ELSA Speakも使っていますが、ELSAは自分の発音をAIで判定するアプリで、「発音とは何か」を体系的に学ぶ用途とは少し違います。
そこで、発音学習を一気に整理する目的で購入したのが、Atsueigoの発音マスタークラスです。
全60本のうち10本ほど視聴した段階での感想です
なお、この記事を書いている時点で、全60本の動画をすべて見終わったわけではありません。
実際に見たのは10本ほどです。
そのため、この記事は「全講座を完走したレビュー」というより、購入して一部受講した段階での感想として読んでください。
ただ、10本ほど見た時点でも、発音を体系的に学ぶ教材としてかなりよくまとまっていると感じました。
各チャプターの感想についても、見ていない部分は「実際に受けてこうだった」と断定するのではなく、「公式の講座構成を見るとこういう内容が用意されている」「発音学習としてはこういう意味がありそう」という書き方にしています。
Atsueigo発音マスタークラスとは|5,480円買い切りの発音動画講座
基本情報|価格・形式・本数の一覧
まず、発音マスタークラスの基本情報を整理しておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 講座名 | 発音マスタークラス(Pronunciation Masterclass) |
| 価格 | 5,480円(税込) |
| 課金形式 | 買い切り(月額課金なし) |
| 動画本数 | 全60本 |
| 形式 | オンライン動画講座 |
| 提供 | Atsueigo |
講座を作っているAtsueigoについて
Atsueigoは、英語学習者の間ではよく知られている英語学習チャンネル・ブランドです。
YouTube、SNS、書籍、独自の英語講座などを展開していて、英語学習者の中ではかなり有名な存在です。
私はAtsueigoのYouTubeを以前から見ていたので、講座の信頼感は最初からあった方だと思います。
月額課金ではなく買い切りなのが特徴
英語学習サービスの多くは、月額課金のサブスクが主流です。
ELSA Speak、スタディサプリ、スピークなどは、基本的には月額または年額の課金です。
その中で、発音マスタークラスは買い切り型です。
5,480円を一度払えば、それ以降は追加料金なしで動画を視聴できます。
毎月の固定費を増やしたくない人や、「特定のテーマだけ集中して学んで終わりたい」人にとっては、買い切り型はかなりありがたい形式だと思います。
発音マスタークラスの講座構成|全60本のチャプター内訳
4つのチャプターで発音学習を体系化
発音マスタークラスは、Introductionを含めて5つのチャプターに分かれています。
| Chapter | テーマ | 本数の目安 |
|---|---|---|
| Chapter 0 | Introduction(導入) | 1本 |
| Chapter 1 | Pronunciation(発音記号) | 約34本 |
| Chapter 2 | Stress(強勢) | 約15本 |
| Chapter 3 | Intonation(イントネーション) | 約4本 |
| Chapter 4 | Linking(音の繋がり) | 約6本 |
各チャプターの本数の目安は、公式ページで公開されている講座構成に基づいています。(masterclass.atsueigo.com)
ここから、それぞれのチャプターについて、見た範囲の感想と、公式構成から分かる学習内容を紹介していきます。
Chapter 0|Introduction 導入
講座全体の使い方と心構えを最初に確認できる
Chapter 0は、講座のIntroductionです。
ここでは、講座の目的、発音学習の考え方、講座の使い方などが説明されています。
正直、Introductionなので、ここだけで発音が上手くなるわけではありません。
ただ、発音学習を始める前に、「なぜ発音を学ぶのか」「どういう順番で何を学ぶのか」を整理できるのは良かったです。
英語学習で挫折する原因の一つは、目的を見失うことだと思います。
発音記号を一つずつ覚えるのは地味な作業なので、Introductionで講座全体の地図を確認しておくと、途中で挫折しにくくなります。
Chapter 1|Pronunciation 発音記号|講座の中心パート
母音・子音を一つずつ細かく解説する最大ボリュームの章
発音マスタークラスで一番ボリュームが大きいのが、Chapter 1の発音記号パートです。
公式ページ上でも、発音記号パートは34レッスン用意されています。(masterclass.atsueigo.com)
母音、子音、有気音と無気音、/r/ や /l/ など、日本人が苦手にしやすい音をかなり細かく扱っています。
見た範囲の感想|「感覚」ではなく「知識」として発音を整理できる
私自身、まだすべてを見終わったわけではありませんが、最初の数本を見ただけでも「発音は感覚ではなく、知識として整理した方が早い」と感じました。
特に、日本語にない母音や子音は、なんとなくネイティブの真似をするだけでは身につきにくいです。
口の形、舌の位置、息の出し方、音の違いを意識して練習する必要があります。
発音記号パートは、その土台を作るための中心パートだと感じました。
YouTubeで無料動画を集めるより効率が良い
英語の発音は、YouTubeで検索すれば無料動画もたくさん出てきます。
ただ、無料動画の場合、自分で必要な動画を探して、順番に並べて、足りない部分を補う必要があります。
その点、発音マスタークラスは、発音記号を体系的に学べるように最初から並んでいるのが良いところです。
発音学習のロードマップを自分で作る手間が省けるという意味で、価値があると感じました。
Chapter 2|Stress 強勢|英語らしいリズムを作るパート
語強勢だけでなく文強勢と弱化まで扱う
発音というと、つい /r/ と /l/ の違いや、母音・子音の発音ばかりに目が行きがちです。
ただ、英語らしく聞こえるかどうかは、個別の音だけで決まるわけではありません。
単語のどこを強く読むのか、文の中でどの単語を強く読むのかも重要です。
発音マスタークラスでは、Chapter 2で強勢を扱っています。
公式の講座構成を見ると、語強勢のパターンだけでなく、文強勢、内容語と機能語、冠詞・前置詞・接続詞・代名詞・be動詞などの弱化まで一通り扱われています。(masterclass.atsueigo.com)
見た範囲の感想|単語単位の発音だけでは「英語っぽさ」は出ない
私が見た範囲では、Chapter 2の最初のいくつかの動画を視聴しました。
その時点でも、英語のリズムは「強く読む音と弱く読む音のメリハリ」で作られているということがよく整理されていました。
英語はすべての単語が同じ強さで読まれるわけではありません。
強く読まれる単語と、弱く読まれて音が変化する単語があります。
この感覚を知らないと、自分が話す英語が「単語の羅列」のような印象になりやすいと思います。
強勢パートは、発音記号の次に重要な章だと感じました。
Chapter 3|Intonation イントネーション|英語の抑揚を学ぶパート
イントネーションは後回しにされがちだが英語らしさに直結する
Chapter 3では、イントネーションを扱っています。
イントネーションは、日本人学習者が後回しにしがちな部分だと思います。
単語の発音が合っていても、文全体の抑揚が日本語っぽいと、英語として不自然に聞こえることがあります。
逆に、多少発音が完璧でなくても、イントネーションが自然だと、英語らしく聞こえやすくなります。
講座構成の所感|発音記号で終わらず文単位まで扱うのが強み
Chapter 3はまだ視聴していないので、ここは公式の講座構成から分かる範囲の所感です。
発音マスタークラスでは、発音記号だけで終わらず、強勢やイントネーションまで扱っている点が良いと思いました。
英語を話すときに、どこを上げるのか、どこを下げるのか、どこを強調するのか。
こうした部分を意識できるようになると、スピーキングの印象も変わるはずです。
発音を「音単体の練習」で終わらせず、文全体の話し方まで学べる設計になっているのは、この講座の強みだと感じました。
Chapter 4|Linking 音の繋がり|リスニングにも直結するパート
音の繋がりと同化を体系的に扱う
Chapter 4では、リンキング、つまり音の繋がりを扱っています。
公式の講座構成を見ると、音の繋がりの6つの基本パターンと、同化の6つのパターンが順番に扱われています。(masterclass.atsueigo.com)
講座構成の所感|「知っているはずなのに聞き取れない」を減らす章
ここもまだ視聴していないので、講座構成から分かる範囲の所感です。
英語を聞いていて、「単語で見れば知っているのに、音になると聞き取れない」ということがあります。
その原因の一つが、音の繋がりです。
単語が一つずつはっきり発音されるのではなく、前後の音がつながったり、弱くなったり、変化したりします。
リンキングを学ぶことで、スピーキングだけでなく、リスニングの聞き取りにも役立つ可能性が高い章だと感じました。
このパートは、後半でTOEICリスニングへの効果として、もう少し詳しく書いています。
Atsueigo発音マスタークラスの良かった点
発音学習に必要な内容が体系的にまとまっている
一番良かった点は、発音に必要な知識を網羅的に学べることです。
英語の発音については、YouTubeで探せば無料動画もたくさん出てきます。
ただ、無料で探そうとすると時間がかかります。
母音、子音、強勢、イントネーション、リンキングなどを自分で順番に整理しながら学ぶのは、意外と大変です。
その点、発音マスタークラスは、発音学習に必要な内容が一つの動画講座にまとまっています。
発音記号から始まり、強勢、イントネーション、音の繋がりまで順番に学べるので、発音を体系的に整理したい人にはかなり便利です。
動画なのでネイティブの発音をその場で確認できる
ネイティブの発音を実際に聞きながら学べる点も良かったです。
本だけで発音を学ぼうとすると、どうしても音の確認がしづらいです。
QRコードや音声ダウンロードが付いている本もありますが、テキストと音を行き来する手間があります。
動画であれば、解説を聞きながら実際の発音も確認できます。
発音学習は、文字だけで学ぶよりも、動画との相性が良いと感じました。
買い切り型なのでサブスクの心配がない
買い切り5,480円という価格設定も、個人的にはありがたい部分です。
月額課金サービスだと、「使っていない月にも料金が発生する」というプレッシャーがあります。
買い切りであれば、自分のペースで進められます。
毎月の英語学習費用を増やしたくない人にとって、買い切り型は心理的なハードルが低い形式です。
Atsueigo発音マスタークラスで微妙だと感じた点
似た解説はYouTubeでも無料で見つかる
微妙だった点としてまず挙げたいのは、似たような発音解説はYouTubeでも無料で見つかることです。
英語の発音記号、リンキング、強勢、イントネーションなどを解説している動画は、無料でもたくさんあります。
なので、「お金をかけずに自分で調べられる人」にとっては、必ずしも必要な講座ではないかもしれません。
ただ、無料動画を探すには時間がかかります。
どの順番で見ればいいのか、どの動画が自分に合っているのか、どこまで勉強すればいいのかを自分で判断する必要があります。
発音マスタークラスは、その手間を減らしてくれる教材だと思います。
時間を買う、というイメージに近いです。
動画を見るだけでは発音は身につかない
もう一つの注意点は、動画を見るだけでは発音は身につかないことです。
発音は知識を得るだけでなく、実際に声に出して練習する必要があります。
そのため、ただ流し見するだけだと効果は薄いと思います。
これは発音マスタークラスに限らず、発音学習全般に言えることですが、講座を買っただけで満足してしまわないように注意したいところです。
全60本あるので、軽く見始めると意外と量がある
全60本という本数は、軽く見始めると意外と多いです。
きちんと身につけるには、動画を見るだけでなく、何度も声に出して練習する前提で使う必要があります。
「サクッと終わらせる教材」ではなく、「腰を据えて取り組む教材」だと思っておいた方が良いです。
他の発音・英語教材との違い
英語耳との違い|本か動画かが一番大きい
英語耳との違いについては、正直、学ぶ内容の方向性はそこまで大きく変わらないと思いました。
どちらも、英語の発音を知識として整理し、リスニングやスピーキングの土台を作るための教材です。
ただ、大きく違うのは学び方です。
英語耳は本なので、自分で読みながら発音を確認していく教材です。
一方で、Atsueigo発音マスタークラスは動画講座です。
解説を聞きながら、実際の発音も確認できます。
発音学習は、口の動かし方や音の違いを確認する必要があるので、本よりも動画の方が分かりやすい部分があります。
すでに英語耳を持っている人は、内容が一部重なると感じるかもしれません。
ただ、英語耳で学んだ内容を動画で確認したい人や、発音をもう少し体系的に整理したい人には、発音マスタークラスも使う価値があると思います。
ELSA Speakとの違い|「知識を学ぶ」と「発音をチェックする」
ELSA Speakとの違いは、役割がかなり違います。
Atsueigo発音マスタークラスは、発音の知識を学ぶための動画講座です。
発音記号、強勢、イントネーション、リンキングなどを、体系的に学ぶための教材です。
一方で、ELSA Speakは、自分で発音しながら練習するアプリです。
自分の発音がネイティブの発音と比べてどう違うのか、どこが変なのか、どの音が苦手なのかを確認できるのがELSAの良いところです。
つまり、Atsueigoで発音の知識を学び、ELSA Speakで自分の発音をチェックする、という使い分けが自然だと思います。
発音マスタークラスだけだと、自分の発音が正しいかどうかを客観的に判定することはできません。
逆に、ELSA Speakだけだと、なぜその発音になるのかという理論を体系的に学ぶには少し弱いかもしれません。
知識を学ぶならAtsueigo。
自分の発音をチェックするならELSA Speak。
この2つは競合というより、組み合わせて使うと相性が良い教材だと思います。
ELSA Speakについては、実際にPremiumプランを契約して使った感想を別記事にまとめています。
英語のハノンとの組み合わせ|直接の比較ではなく、相性で考える
英語のハノンは、発音の本ではありません。
そのため、Atsueigo発音マスタークラスと直接比較する教材ではないと思います。
ハノンは、英語の文法パターンを口に出して練習し、英文を瞬時に組み立てる感覚を養うための教材です。
一方で、発音マスタークラスは、発音そのものを学ぶ教材です。
ただ、組み合わせる意味はあります。
発音マスタークラスで学んだ音やリズムを意識しながら、ハノンの英文を声に出す。
そうすると、単に英文を読むだけではなく、発音や強勢も意識しながら練習できます。
発音の知識を学ぶだけで終わらせず、実際に英文を声に出す練習につなげるという意味で、ハノンとの相性は良いと思います。
ハノンを含めたTOEIC関連教材については、こちらの記事でもまとめています。
TOEICを9年ぶりに受けるために使った教材7冊|公式問題集11・金フレ・でる1000問ほか
TOEICやリスニングに役立つと感じたか
TOEIC専用教材ではないが、リスニングには間接的に効く
発音マスタークラスは、TOEIC専用教材ではありません。
そのため、これを見たからすぐにTOEICの点数が上がる、という教材ではないと思います。
ただ、リスニングには間接的に役立つはずです。
自分で発音できる音は、聞き取りやすくなると思っています。
逆に、自分の中に存在しない音は、聞いても認識しづらいです。
強勢・弱化・リンキングを知るとPart3・Part4の聞き取りが楽になる
TOEICのリスニングでは、Part2、Part3、Part4で一度しか音声が流れません。
知っている単語なのに音として聞き取れなかったり、音がつながって別の表現のように聞こえたりすることがあります。
発音マスタークラスのChapter 2で扱われる強勢と弱化を知っていると、「なぜこの単語が聞こえなかったのか」が理解しやすくなります。
冠詞や前置詞のような機能語は弱く発音されるので、知識として知っていないと音として認識しづらいです。
また、Chapter 4のリンキングを知っていると、「音がつながって別の表現のように聞こえる」現象に対応しやすくなります。
このあたりは、TOEICのリスニング対策としても効きそうだと感じました。
TOEIC直前期なら他の教材を優先した方が良い
ただし、TOEICの試験日が近い場合は、発音マスタークラスを優先する必要はありません。
直前期であれば、公式問題集、金フレ、でる1000問、金の読解のようなTOEIC専用教材を優先した方が、点数には直結しやすいです。
発音マスタークラスは、短期的な試験対策というより、英語のリスニングとスピーキングの土台を作るための教材という位置づけです。
TOEICのスコアアップに繋げるなら、試験まで時間に余裕がある時期に取り組むのがおすすめです。
TOEIC再受験そのものについては、こちらの記事にまとめています。
TOEICを9年ぶりに受けた感想|800点から705→755点に推移した3回分の結果
5,480円買い切りの価値はあったか
個人的には買って良かったと感じている
個人的には、5,480円の価値はあると思いました。
理由は、発音に必要な知識がかなり体系的にまとまっているからです。
発音記号、強勢、イントネーション、リンキングまで一通り学べるので、発音をちゃんと勉強したい人は、この講座をしっかりやれば、発音についてかなり整理できると思います。
もちろん、YouTubeで無料動画を探せば、似たような内容を学ぶこともできます。
ただ、その場合は自分で動画を探し、順番を考え、足りない部分を補う必要があります。
その時間を短縮できると考えると、5,480円の買い切り価格は高すぎるとは感じませんでした。
むしろ、発音を体系的に学びたい人にとっては、かなりコスパの良い講座だと思います。
動画を見るだけで終わらせないことが前提
ただし、購入しただけでは意味がありません。
動画を見るだけでなく、実際に声に出して練習することが前提です。
ここを忘れて、買って満足してしまうと、5,480円の価値は出ません。
発音は知識ではなく、最終的には「自分の口で出せる音」になって初めて意味があります。
Atsueigo発音マスタークラスがおすすめな人
発音を一度きちんと整理したい初級者〜中級者
Atsueigo発音マスタークラスは、英語を学び始めた初級者から中級者におすすめです。
特に、発音を一度きちんと整理したい人に向いています。
英語の発音をなんとなく真似してきたけれど、発音記号や強勢、リンキングを体系的に学んだことがない人にはかなり良いと思います。
YouTubeで動画を探すのが面倒な人
YouTubeで無料動画を探すのが面倒な人にも向いています。
発音学習に必要な内容が一つの講座にまとまっているので、効率よく学べます。
特に、社会人で英語学習に充てられる時間が限られている人ほど、「自分でロードマップを作る時間を買う」発想で買い切り講座を使うのは合理的だと思います。
スピーキングをする予定がある人
英語を話す機会がある人にもおすすめです。
外資系で働いている人、海外と仕事をする人、英語面接を受ける可能性がある人など、スピーキングの場がある人ほど、発音の優先度は上がります。
通じる発音をしておくと、相手に聞き返される回数が減り、会話のストレスが下がります。
Atsueigo発音マスタークラスをおすすめしにくい人
スピーキングを使う予定がない人
おすすめしにくいのは、スピーキングをする予定がない人です。
この講座は、内容が発音に絞られています。
そのため、英語を読むだけでよい人や、発音にはあまり興味がない人には優先度は高くないと思います。
TOEICの点数を短期間で上げたい人
TOEICの点数だけを短期間で上げたい人にも、最優先ではありません。
TOEIC直前期であれば、公式問題集、金フレ、でる1000問、金の読解のようなTOEIC専用教材を優先した方が良いです。
発音マスタークラスは、短期的な試験対策というより、英語のリスニングとスピーキングの土台を作るための教材です。
上級者で発音解説を自分で探せる人
英語で発音解説の動画を自分で探して理解できる上級者であれば、必ずしも買う必要はないかもしれません。
YouTubeにも英語ネイティブによる発音解説動画は多く存在します。
英語で英語を学べる人は、無料リソースだけでも十分なケースがあります。
まとめ|発音を体系的に学びたい人には価値がある買い切り講座
発音マスタークラスは「土台教材」として強い
Atsueigo発音マスタークラスは、発音を体系的に学びたい人にはかなり良い講座だと思います。
発音記号、強勢、イントネーション、リンキングまで、一つの動画コースで学べるのが大きなメリットです。
YouTubeで無料動画を探すこともできますが、必要な内容を自分で探して整理するには時間がかかります。
その手間を減らし、発音学習を一気に整理できる点に、この講座の価値があると感じました。
一方で、動画を見るだけでは発音は身につきません。
実際に声に出して練習する必要があります。
また、TOEICの点数に直結する教材ではないので、試験対策だけが目的なら優先度は下がります。
ただ、英語を話す機会がある人、発音が通じない不安を早めに潰したい人、リスニングの土台を作りたい人には、5,480円の買い切り講座として十分価値があると思いました。
英語学習シリーズの中での位置づけ
今回の記事は、約9年ぶりのTOEIC再受験から始まった英語学習やり直しシリーズの一部です。
これまでに書いた記事も含めて、シリーズ全体としては以下のような流れになっています。
TOEICを9年ぶりに受けた感想|800点から705→755点に推移した3回分の結果
TOEICを9年ぶりに受けるために使った教材7冊|公式問題集11・金フレ・でる1000問ほか
TOEICで点数を取ることと、英語そのものを使えるようにすることは、重なる部分もありつつ、別物だと感じています。
Atsueigo発音マスタークラスは、TOEIC専用教材では扱われない「発音そのもの」を体系的に学べる講座として、シリーズ全体の中で土台を作る役割を担っていると思います。
今後、講座を最後まで視聴したタイミングで、改めて感想を追記する予定です。
